Sandy Denny - a sailor's life
サンディ・デニー a sailor’s life 船乗りの人生 1. 船乗りの人生、それは祝祭の人生 彼は若い女たちから 心の喜びを盗む 取り残された彼女たちは泣き嘆く 彼らがいつ帰るのか、誰にもわからない 2. 四人と二十人が、揃って漕いでいる 私のあの人が、なんといっても素敵だ あの背の高さ、気取った感じ、もう何もかも 彼がいなければ、私には全く誰もいない 3. お父様、私に立派な船を造ってください それで広大な海原に私は浮かぶ そしてどんな王室船でも往きあったら、 そこで私の船乗りを知らないか尋ねてみよう 4. 沖合に出てしばらくすると 一艘の王室船に出会った 船乗りの皆さん、真実を話して下さい 私の愛しいウィリアムが、皆さんの中にいませんか 5. ああ、美しいお嬢さん、彼はここにはいない 海にのまれてしまったのだ。我々が大いに畏れる、 あの緑の島を通り過ぎていた時のことだった そこで、我々はあなたの大切な船乗りの姿を見失った 6. 彼女は両手を絞り合わせ、髪を掴んだ 巨大な絶望に取り憑かれた少女のように そしてその小さな船は、岩をめがけて進む どうして生きてゆかれようか。私の愛しいウィリアムは行ってしまった イギリス伝承曲 収録: フェアポート・コンヴェンション 『アンハーフブリッキング』1969年7月 歌:サンディ・デニー ドラム:マーティン・ランブル サイドギター:サイモン・ニコル ベース:アシュレイ・ハッチングス リードギター:リチャード・トンプソン ヴァイオリン:デイヴ・スウォーブリック フェアポート・コンヴェンション参加後第二作に収められた、11分に及ぶ大曲。 歌手サンディ・デニーが以前からレパートリーとしていた伝承曲です。 歌の前半部分が終わると、海原に漕ぎ出す場面そのままにリズムギターのリフレインがまるで波のようにあらわれ、マレットを使用した独創的なドラムが大海を航行するように響きます。 後半は、リードギターとヴァイオリンの見事なアンサンブルが異常な高揚感のうちに展開され、ベースも前面に登場して演奏はピークを迎えます。 そして静けさを取り戻した海面のように、余韻を残しつつ幕が閉じられます。 壮大なスケールで展開される不朽の名演。ワンテイクで録音されたといわれています。ブリティッシュ・トラッドシーンから生まれた、ポピュラーミュージック...