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Sandy Denny - bird on a wire

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サンディ・デニー 鉄線の鳥 (バード・オン・ア・ワイヤー) 作:レナード・コーエン(1968年発表) 収録:フェアポート・コンヴェンション『最盛期』(1987年発売) 音源:1968-69年、BBCラジオ・セッション 1. 鉄線にとまる一羽の鳥のように 真夜中の合唱隊に加わる酔った一人のように 僕は自分の道を進んできた 自由になるために 釣り針の活餌のように どこか時代遅れな本から出てきた騎士のように 勲章の飾りは全て取っておいた あなたのために もし私が、ずっと不親切だったのなら 私は望む、なかったことにしてほしい 私がずっと不真実だったのなら 私は望む、あなたへのものではなかったと、分かってほしい 2. 赤子が、冷たくなって生まれるように 獣が、その角をふるうように 僕はずっと、皆を引き裂いてきた 手を差し伸べてくれたのに けれどこの歌で僕は誓う そして間違えたこと全てで誓う けれど僕は償おう あなたに 私、物乞いを見たんだ。木の杖にすがり、 私に言った「あまり求め過ぎてはいけない」 そして女が一人、暗い扉に寄りかかる。 彼女は叫ぶ「ねえ、なぜもっと、求めてくれないの?」 鳥が一羽、鉄線にとまっている 真夜中に一人酔って、合唱隊に加わる それが私の道だった。それは 自由になるためだったんだ (original lyrics) 1. Like a bird on the wire Like a drunk in a midnight choir I have tried in my way  To be free Like a worm on a hook Like a knight from some old fashioned book I have saved all my ribbons  For thee If I have been unkind I hope you just let it go by If I have been untrue I hope you know it was not on to you 2. Like a baby still-born Like a beast with his horn I have torn everyone  Who reached out for me But I ...

Carpenters - I need to be in love

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カーペンターズ ゆるぎなきもの (「青春の輝き」) 収録:1976年『世界が静まりかえるとき』B面第一曲 作: リチャード・カーペンター ジョン・ベティス アルバート・ハモンド カレン・カーペンター女史が最も好きだったという曲。 公式邦題「青春の輝き」は、名訳だと思います。 1. 今までしてきたなかで一番難しかったのは、 信じ続けること この狂った世界のどこかに、その人はいる わたしのために 人はそれぞれに、来ては去ってゆく つかの間の人生 チャンスは巡っていたかもしれない わたしには分からなかったのか 2. よく言っていた、約束はせずに 簡単にしましょう けれど自由はあなたに さよならを言いやすくしただけだった あとになって、わたしは学んだ 自由で手に入るものはないと 費やしてきた対価は、 わたしには十分に高かった 分かっている、私に必要なのは恋をすることだ 分かっている、私はあまりに多くの時間を無駄にしてきた 分かっている、私は完璧を求めてしまうんだ、はじめから不完全な世界に おろかにもそれが、見つかるものと思っているんだ 3. そして私はここにいる ポケットをいっぱいにしているのは良い考えのはずだ なのにどれも私を楽にしてくれない、今夜 私ははっきりと目が覚めている、午前4時になっても 見回しても、友達は一人もいない 私は希望にすがる 「でも、私は大丈夫だ」と 分かっている、私に必要なのは恋をすることだ 分かっている、私はあまりに多くの時間を無駄にしてきた 分かっている、私は完璧を求めてしまうんだ、はじめから不完全な世界に おろかにもそれが、見つかるものと思っているんだ そうだ、私は恋をしなくては ずっと、時間を無駄にしてきたのだから そうだ、このでたらめな世界のなかで ゆるぎなき愛を求めている、それが私なんだ おろかすぎるよ いつかはそれが見つかると、思っていたなんて (original lyrics) 1. The hardest thing I've ever done Is keep believing There's someone in this crazy world for me The way that people come and go Through temporary lives My chance could com...

Little Feet - truck stop girl

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リトル・フィート トラックステーションの少女 作:ローウェル・ジョージ、ビル・ペイン 初出:1971年『リトル・フィート』 ファーストアルバム3曲目に収められた、わずか二分半の名曲。 真面目な若者の、真面目な失恋。 青年への、作者の暖かいまなざし。 1. テールライトを点滅させて、彼はトラックステーションに入っていった 昔ながらの、いつもの人々が、今夜も集っている。彼は言った 満タンにしてください、自分は荷物を見てきます どうも、あちこち緩んでしまってるみたいで 自分でできることはすべてやる、 彼はそういう男だった 何よりも、真摯な男だった けれど、彼は、まだ若かった。 10区域の担当で、 トラックステーションの女の子に恋をしていた 2. 入っていった彼は、明るく迎えられた 彼が恋するその娘に 彼女はグラスを一つ取って言った、こっちを持って 私たちが会えるのは、これが最後だから 高く結った髪と、瞳の輝き それは善良な男の血を、ワインに変えてしまう 彼の目に見えたもの、それはただ、 周り全員の視線だった 3. 彼は飛び出して駐車場に走り、トレーラーによじ登り、 発車した。荷物を締めるのを忘れて ひどい光景だった、後に残されたもの 走り去ったトレーラーには、気の毒なダニー けれど、彼はまだ若かった 受け持ちは10の町 恋の相手は、トラックステーションの少女 けれどいいさ、まだ若いんだ テン・シティ・ランの新人が、 トラック・ストップ・ガールに、恋だってするさ (original lyrics) 1. His tail-lights flickered as he pulled up to the truck stop The same old crowd was hanging out again tonite He said fill up my tank while I go check my load It feels like shifting all around He was the kind of man do all he could Above all he had integrity But he was so young and on a ten city run In love with a truck stop girl 2. As he we...

Rita Coolidge - lay my burden down

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Rita Coolidge - lay my burden down リタ・クーリッジ 私は荷物をおろす lay my burden down 1971年『ナイス・フィーリン』 作:マイク・アトリー、スティーブン・ボガード そうだ、水際におりてゆこう。荷物をおろすんだ And I will walk down to the water to lay my burden down. そして人生のひととき、私は自由になる And for one moment in my life I will be free. それで、水のほとりで休もう。すぐに行かなくてはならないから And I will rest there at the water for soon I must go on. けれど人生のひととき、私は自由になるんだ But for one moment in my life I will be free. そして、私は荷物をおろす。それは、私の信仰が成就したから And I will lay my burden down for my faith is at its end. ああ、私はもう、世界の色彩を目にすることができない I can no longer face the color of my world, oh no. そうだ、私は荷物をおろす。それは、もう一度自由の国の子供になるためだ And I will lay my burden down to be freedom’s child again. 目の前の鮮やかな世界は、もうないけれど I can no longer face the color of my world. 暗い水の底から、私のいるべき太陽の中へ From the darkness of the water to my place in the sun けれど、それが最後のステップ。自由になるための、私の旅路の is but the last step on my journey to be free. そして、朝の太陽が私を包む。平安のうちに休らう少女を And the morning sun will find me a peacefull girl at rest. そう、人生のある瞬間に、私は自由になるのだから For i...

Lucy Dacus - my mother & I

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ルーシー・ダカス (1995.05.02-) 私の母と私 my mother & I 2019年 1. My mother hates her body 私の母は自分の体が嫌いだ We share the same outline 私たちは同じ輪郭を持っている She swears that she loves mine 彼女は誓う、 私のが好きだと I blur at the edges 私は端がぼやけている I'm all soft shapes and lines 私は全体に柔らかい、形も線も Shapeshifting all the time 形はいつもうつろいゆく The stars have a lot to say 星は多くのことを語る About babies born in the month of May 五月という月に生まれた赤ん坊について We are down to Earth 私たちは地上に降り立つ We see eye to eye 私たちは目と目を合わせる We dig our feet in 私たちは自分の足で立つ My mother and I 私の母と私 My mother and I 私の母と私 2. They called me an old soul 昔気質といわれていた When I was too young to know まだ若かった、だから分からなかった The difference between a soul and a ghost 魂と幽霊のちがいが I feared what was inside こわかった、内側にあるものは何か? Trapped in my body kept from the other side 私の体に引き込まれ、反対側から引き離されたもの A spirit searching for her second life 一つの精霊が、彼女の次なる生命を求めている The stars have a lot to say 星は多くを語る About women born in the month of May 五月という月に生まれた女性について We want love 私たちは愛がほしい Warm and forever あたたかい、永遠の愛が We want to...

Sandy Denny - blackwaterside

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サンディ・デニー 黒い水のほとり Blackwaterside 1971年『北極星の草男と渡り烏達』第二曲 伝承歌 深く静かな、透き通った黒い流れ、ブラックウォーター。 美しい川のほとりの物語です。 1. 市の立ったある夕べ、私は息抜きに出た 黒い水のほとりで それは見つめていた、まわり一面から その時、その若いアイリッシュを私は盗み見た 2. ずっと、あの夜のはじめ 私たちは横たわり、競技し、遊戯した やがてこの若い男が起き上がって服を集めて こう言った「今宵は、さらば」 3. あれは約束ではなかった、あなたが私にくれたもの 初めて、あなたが私の胸に降りたあの時の あなたは私に信じさせることができた、その偽りの舌で 太陽は西に登る、なんて 4. 帰れ、帰れ父さんの庭へ 帰って、泣いていろ そして、君自身の不運について考えてみてほしい それは、君がその不埒な心と一緒に運んできたものだから 5. 町中をさがしても私ほど 簡単についていく娘はいない そして空が落ちてきて、海が干上がっていったなら なぜ? 私と結婚してくれるのは、その時だなんて 1. One evening fair I took the air Down by Blackwaterside 'Twas gazing all around me When the Irish lad I spied 2. All through the first part of that night We did lie in sport and play When this young man arose and he gathered his clothes Saying, "Fare thee well today' 3. That's not the promise that you gave to me When the first you lay on my breast You could make me believe with your lying tongue That the sun rose in the west 4. Go home, go home to your father's garden Go home and weep your fill ...

Sandy Denny - late November

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サンディ・デニー 11月の終わりに late November 1971年ソロ第一作『北極星の草男と渡り鳥達』第一曲 夢のような謎のような言葉の世界に、かなしみが込められています。 アーティストは、この自作曲でソロキャリアをスタートさせました。 1. ワイン、それは飲まれた 船、それは沈められた 銃撃、それは黙した 全ての悲しみは溺れはてた 鳥たち、彼らは集まっていた 花嫁と経帷子 そして南へと引かれる私たち、すると 霧、それは降りてきた 2. 緑の渓谷 彷徨い出る流れ 蛇、彼は動いた けれど皆なにも言わなかった 水の深さ 橋、それが私たちを打ちのめし 私に考えを運んだ 凶運の日  - (間奏) -  3. 寺院を埋めつくす、 もっとも不思議な生き物 あるものは暗唱する 海の土手の上で その一つは見つけられた けれど他のもの、それらは下に行った ああ、拭われる涙がある、けれど それは私からのものではないだろう 4. 狂気の方法 哀れさと悲しさ 神はあなたがた皆を救う 狂人と賢人 黒と白 夜の闇 私は煙だけを見る 煙突からそれはたちのぼる 5. 飛行士、彼は飛んだ 空全体を横切って私の目を覚ました 彼は単独で飛んだ 水星の海の上を 夢、それは戻ってきた 背が高い褐色の人々の全て 聖なる若い一群 燐の砂の上に Sandy Denny “Late November” from the album The North Star Grassman and Ravens (original lyrics) 1. the wine, it was drunk the ship, it was sunk the shot, it was dead all the sorrows were drowned the birds, they were clouds the brides and shrouds and as we drew south the mist, it came down 2. the wooded ravine to the wandering stream the serpent, he moved but no one would say the depth of the waters the bridge which distraught...