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Bridget St. John - silver coin

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ブリジット・セント・ジョン 銀貨 私もそれなりに年を取った。けれど分かったというにはまだ若い。 一人でいるとはどんなことか、帰る家がないとはどんなことか。 心の友がいた。彼は私を愛してくれた。雨の日も晴れの日も。 訳は訊かないでほしい。 ただ、彼の年若い瞳は、私よりもずっと年を経ていた。 私の心はすみずみまで読んでもらえている、そう思っても、私は彼に導きを求めはしなかっただろう。 私が彼の瞳の話すことを読むとき、私にはもうこれ以上読むものがないと分かっていた。 これ以上話すことはない。これ以上することはない。 けれど私の言葉は全て遠く投げよう。 誰かそれを求める人へ。あなたのような素晴らしい男を見つけられずにいる人へと。 はるばるここまで駆けてきた。昇る星を一番に観るために。 先に来ている人達がいた。美しいものの音は遠くまで旅をするのだ。 大きくはっきりと、私はその音を聴く。石の上に投げ落とされた銀貨のように、 凛凛と。 たとえ私が人混みに埋もれても分かる。彼はどこかにいる。どうしたってそうなのだ。 人混みに埋もれても、彼はどこかにいる。 彼はどこかにいるのだ、 どうしたって。 作:テリー・ヒスコック 所収:1972年『サンキュー・フォー…』 (原詞) Now that I'm older, I know I'm not old enough to know  What it is to be lonesome, what it is to be without a home I've a friend in mind who loves me, rain or shine Don't ask me why But his younger eyes are so much older eyes than mine Thought I was well-read, I wouldn't need to ask him for a lead When I read what his eyes said, I knew I had nothing more to read Nothing more to say, no, nothing more to do  But throw all my words away  On some...

Sandy Denny - no more sad refrains

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Sandy Denny no more sad refrains サンディ・デニー 悲しい言葉はもう歌わない 1. 朝がやってくる、それはどんなにうれしいことだろう 朝はいつでも、何か新しいことを運んでくれる その黄金の光が、昨日に積もった埃を洗い流してくれる もしがんばれば、きっとあなたのことも忘れさせてくれる 2. それで、あの冬の日々が終わったら、 私は姿勢を正し、自分の足で立とう 私は自分の姿を見て、以前は全くこうではなかった、と思う そして私はピースを手に取り、少女を完成させるんだ 3. 私、何時でも、誰にでも、笑顔でいよう 友達は皆、こう言うだろう。君は、変わったんだねと 悲しい出来事はもう忘れよう そして 悲しい言葉を歌い続けるのは、もうやめよう 初出:1977年『ランデヴー』 再出発への静かな決意が、流れるように美しく歌われています。 (原詞) 1. Here comes the morning, how it pleases. It always brings me something new. Its golden light will wash away the dust of yesterday. If I try, it may let me forget you. 2. And when these winter days are over, I mean to set myself upon my feet. I see me as something that I have never been. And I'll pick up the pieces that will make the girl complete. 3. I'll be smiling all the time at everybody. My friends will tell me I'm just not the same. I won't linger over any tragedies that were. And I won't be singing any more sad refrains. ご覧くださり、ありがとうございます🙇 great lyrics revisited 目次へ

Sandy Denny - the quiet joys of brotherhood

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集える同胞の静かな喜び the quiet joys of brotherhood 1. ゆるやかに潮がうねる、塩の海の岸にそって 色彩が溶け合って渦をなし、砂の中で一つになる ときに風が絡み合い、その遠い声を運ぶ 集える同胞の静かな喜び、愛は万物のあるじなり 2. 樫と雑草はともに育つ、おなじ大地で 牝馬と牡馬、光と闇、その音に雷鳴が宿る 虹のしるし、咲き乱れる花、今も私を虜にする 集える同胞の静かな喜び、愛は万物のあるじなり 3. けれど人間がやってきて潮に鋤を入れる、樫は大地に倒れる 私はタイヤの音を原野に聞く、彼らは牡馬を追い立てる バラは光も闇も咲かせる、風の声が途切れる 流れる砂が時を呼び起こす、かつて愛は万物の主であった アイルランド伝承曲 詞:リチャード・ファリーニャ 歌:サンディ・デニー バイオリン:デイブ・スワーブリック 所収:1972年『サンディ』 自身の声が重ねられた、静寂の音世界。 選ばれた言葉が、美しく響き合います。 (原詞) 1. As gentle tides go rolling by, along the salt sea strand. The colours blend and roll as one, together in the sand. And often do the winds entwine, do send their distant call. The quiet joys of brotherhood, and love is lord of all. 2. The oak and weed together rise, along the common ground. The mare and stallion, light and dark, have thunder in their sound. The rainbow sign, the blended flower, still have my heart in thrall. The quiet joys of brotherhood, and love is lord of all. 3. But man has come to plough the tide, the oak lies on the ground. I hear thei...

Janis Joplin - to love somebody

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ジャニス・ジョプリン 愛する人よ (トゥ・ラヴ・サムバディ) 1. 光がある、何かが光っている。 今まで一度も、一度もわたしに輝いたことはなかったのに。 わたしは生涯を通じてあなたと生きてゆきたい。 それがわたしの求めるもの、あなたと生きてあなたを愛することが。 道がある。 皆が言う、あなたはどんなことでもできる、あらゆることができるという。 けれどどんな良いことが、 どんな良いことが今まで訪れたというのか わたしには愛とともにあなたを迎えたことなどなかったし、 それにわたしにはあなたが見えない。そう、見ることができない。 あなたにはわからない、それがどんなものかわからないんだ。 あなたにはわからない。 そうだあなたにはわからない、 わからないんだ、それがどんなものなのか。 誰かを愛するということが。 わたしは語りたいんだ、愛を、誰かを抱きしめようとすることを。 わたしがどうやってあなたを愛するかを。 わたしはずっとあなたを愛してきた。 2. 頭のなかで、わたしはあなたの顔をいまでも見ることができる。 自分のこころははっきりと見える。 けれど、こうまで盲目であったものが今までにいたであろうか、わたしのように。 わたしにはわかる、わたしは盲目であった。 わたしはあなたに言う、わたしはとてもとても盲目であったと。 けれどわたしはひとりの少女でしかない。 あなたはわたしをひとめ見ることも、そしてこう言うこともできないのか。 わたしは生きている、わたしはあなたのために生きて呼吸をしていると。 わたしがそうしていることを知らないのか。 けれどどんな良いことが、 どんな良いことが今まで訪れたというのか わたしはあなたに出会ったことがなく、そしてそれはわたしが求めつづけてきたことなんだ。 わたしはあなたに出会ったことがない。あたりを見回しても。 あなたにはわからない、それがどんなものかわからないんだ。 あなたにはわからない。 そうだ、あなたにはわからない、 あなたにはわからないんだ、それがどんなものなのか。 誰かを愛するということが。 わたしは愛について語りたい。誰かを抱きしめようとすることについて語りたいんだ。 わたしがどうやってあなたを愛するかについて語りたい。 わたしはずっとあなたを愛してきたんだ。 3. わたしにはわかる、道はあるんだと。 なぜなら誰もが一度はわたしのとこ...

Sandy Denny - take me away

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  連れていって サンディ・デニー 1. そんなに甘い愛、その道のりはあまりにもつらい 見てごらん、苦難の時代を 太陽がその手を打ち降ろす、私達の飢えと渇きの上に すぐにすべては終わる、悪くなるにまかせてしまえば 連れていって、私を連れていって 連れていって、私を連れ去って 2. あなたのためでなければ、どうして私は生きていけよう 誰もそばにおらず、良き未来などどこにあるのかわからない 私の手を取ってほしい、私の心を強くしてほしい あなたは一人の男で、私の歩みは遅い 連れていって、私を連れていって 連れていって、私を連れ去ってほしい 3. 雨雲があらわれるだろう、収穫の時は近い 私達は雨雲を見つける、河が満ちてくる 過去とは縁を切ろう、未来を探し求めよう この黒い夢と縁を切ろう、時は来た、羽ばたくんだ 連れていって、私を連れていって 連れていって、私を連れていって、どこか遠い所へ 初出:1977年『ランデヴー』 (原詞) 1. Such sweet love is so hard to find Look around, these are troublesome times The sun beats down on our hunger and thirst It would soon all be over if we let it be worse Take me away, take me away Take me away, take me away 2. If not for you how would I keep going No one to be near, no good fortune to know Take my hand, make me feel stronger You're a man - progress is slow Take me away, take me away Take me away, take me away 3. There will be rain clouds, for harvest to grow We'll find the rain clouds, and the rivers will flow Leave what is past, search for the future...

Carole King - music

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キャロル・キング 音楽 1. 音楽が鳴っている、私の頭の内側で 繰り返し、繰り返し、繰り返し、ずっと 友よ、音楽には終わりがない ああ、夏が終わってゆく けれど音楽は鳴り続ける だから、冬が来てもわたしは平気でいる 2. 映像がかたちをとりつつある、私の脳の内側で やがて、色彩とともにそれが一つにまとまりできあがってくる すると、分かるだろう。そこには音楽がある いつもかんたん、というわけでもないけど けれど音楽は鳴り続けている だから、私は世界に向き合っていけるんだ 初出:1971年12月『キャロルキング・ミュージック』B面オープニング (原詞) 1. Music is playing inside my head Over and over and over again My friend, there's no end to the music Ah, summer is over But the music keeps playing And won't let the cold get me down 2. Pictures are forming inside my brain Soon with the colors they'll rain together and grow Then don't you know, don't you know there'll be music Ah, it's not always easy But the music keeps playing And won't let the world get me down Music is playing inside Music, music, music ご覧くださり、ありがとうございます🙇 great lyrics revisited 目次へ

The Rolling Stones - rocks off

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ロックス・オフ Rocks off 1. 俺は君が話すのを聴いている 街にいるときに 君の口は動かない けど、俺には君の話しが聞こえるんだ その少年がどうしたって? 彼がもう来なくなってしまったの 彼は出て行くつもりなの? 私にはドアを開けないつもりなの? 2. 俺はいつも聴いているんだ 街の声を 俺は叫びたい、だけど 話すのもままならない 俺は昨日の夜、愛し合っていた 友達のダンサーと ステップを続けるのは無理なようだ 俺の上で彼女はピルエットしているんだから そして、俺はただ解き放つんだ 夢を見ているあいだに ロックを解き放つんだ 眠っているあいだに 3. 俺は日々をビュンビュン駆け抜ける 光速だ 電流が流れる、水がほとばしる 野犬の餌が火を吹く このままでは荷重超過だ 汚れた路上に撒き散らされる 俺を蹴ってくれ、前に君が蹴ったように 俺はもう痛いと感じることもないんだ けど、俺はただ解き放つだけだ 夢のなかで ビュッと、解き放つんだ 眠りのなかで 4. 催眠術にかかったようだ、言い表せないその光景 完璧な魅惑の世界、俺の中にある全て 太陽の光が貫く、夜明けが広がっている 追われる影、月光の神秘 このままでは荷重超過だ 汚れた路上に撒き散らされる 俺を蹴ってくれ、前に君が蹴ったように 俺はもう痛いと感じることもないんだ けど、俺はただ解き放つだけだ 夢を見ているあいだに ロックを解き放つんだ 眠っているあいだに 初出:1972年『メインストリートのならず者』第一曲 2枚組名盤のオープニングを飾る一曲。 強烈なスウィング感と高揚感。たたみかけるような言葉の渦。 後半に展開する、幻想的な世界の描写と鮮やかな場面の転換も、見事です。 ご覧くださり、ありがとうございます🙇 great lyrics revisited 目次へ